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緩和ケアに携わる看護師のストレス│若い看護師程強いストレスを感じる

緩和ケアとは、がんなどで死に近づいた患者さんが
心穏やかに過ごせるように、
精神的・身体的な苦痛を和らげることを目的としたケアのことです。

緩和ケア専門の病棟もありますが、
数としては少数派で、
一般の病棟でも、緩和ケアに携わることは少なくありません。

看護師の役割はとても大きく、
患者さんの心を支えながら、
痛みなどの様々な症状に対して
専門的な看護ケアを行っていきます。

看護師として、とてもやりがいを感じられる分野ではありますが、
同時に強いストレスを感じる分野でもあります。

では、緩和ケアに関わる看護師さんたちのストレスとは
なんなのでしょうか?

一番大きなストレスは、
死にゆく患者さんや家族と向き合う中で、
どのように患者さんや家族と関わっていけばいいかが
わからなくなってしまうことのようです。

緩和ケアに携わる看護師さんのストレスを研究した論文でも、
20代の若い看護師さんほど、
強いストレスを感じている・・・といった結果が発表されています。

緩和ケアは、がんなどの病気に対しての看護技術だけでなく、
特別な知識や経験が必要な分野です。

患者さんだけでなく、家族の不安にも対応し、
更に医師と患者さんの橋渡しをしなければなりません。

緩和ケア病棟では、同じ状況の患者さんが入院しているため、
患者さんや家族とじっくり向き合う時間も作りやすいのですが、
一般病棟では、その他の患者さんの看護も行わなければならず、
患者さん・ご家族と向き合う時間が取れないことも
ストレスの一因になっているようでした。


本来であれば、緩和ケアは
医師・看護師だけでなく、
カウンセラーやボランティアなど、
様々な人が集まって行うものです。

しかし、今の日本では、
医師と看護師だけで治療を行わなければいけないケースがほとんどなので、
結果的に看護師にカウンセラー的な要素も求められてしまうことになります。

精神的な負担が、緩和ケアの看護師がストレスを感じる
一番の要因と言えるでしょう。


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