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看護師として適応障害で転職するのは可能か│

適応障害で治療中の看護師さんが
就職をしたい・・・という場合、
就職が出来るのか、どんな職場がいいのか
不安になりますよね。

適応障害の場合、症状が出る状況や原因がはっきりしています。

例えば、前の職場の人間関係がストレスで適応障害になった場合は、
その人間関係から離れれば、
速やかに症状は無くなっていきます。

仕事そのものが強いストレスになり、発症してしまった場合でも、
例えば急変時に過呼吸やパニック症状が出やすいならば、
そのような環境がない病棟・クリニックを選ぶことで
問題は解決できます。

そういった意味では、きちんと治療して症状が落ち着いていれば、
新しい環境で仕事を始めても、
きちんと働ける可能性が高いのです。

インターネットで検索をしてみても、
適応障害を経験し、その後転職して
お仕事を続けられている看護師の方の
体験談やコメントなどを、たくさん見つけることが出来ます。


大切なことは、新しい職場の師長などに、
適応障害になった原因・経緯や
どんな症状が出るかを伝えて働くことです。

症状が落ち着いていても、
慣れない職場での疲れやストレスで
ふとした拍子にパニック障害などの症状が出てしまう可能性もあります。

そういった時、周囲の人がきちんとサポートできることが大切なのです。

また、転職先としては、
ハードな職場はなるべく避けた方が無難です。

残業が少なく、休日もしっかりとれる職場を選びましょう。

臨床の現場に戻るのが不安であれば、
健診機関やデイケアなどの
急変や急患のない職場を選ぶことも選択肢の1つです。

「病棟で看護師として働きたい!」という気持ちが強ければ、
まずはそういった場所で自信をつけて、
いずれ病棟看護に戻る・・・ということもできます。

最初は、「少し物足りないかな」位の仕事内容や時間で
体と心をお仕事に慣らしていくのが良いと思います。




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救急に勤務する看護師のストレス│若いうちは精神的ストレス、経験を積むと肉体的ストレスが強い。

救急は、看護師としてストレスを抱えやすい職場です。

日勤・夜勤に関わらず急患があり、
処置も多いなど肉体的なストレスはもちろんですが、
特筆すべきは精神的なストレスです。


救急で働く看護師さんには、
幅広い知識と、役割が求められます。

救急に運ばれてくる患者は、赤ちゃんから老人まで幅広く、
外科分野、内科分野など、全ての科の病気を看ることになります。

さらに、患者さん本人とのコミュニケーションが取りにくいだけでなく、
家族と医師との間を調整したり、
病棟看護師との連携をしたりと、
非常に気を使う、負担の多い業務も
こなさなければなりません。

しかも、そういった判断を瞬時に、
的確に行わないといけないのです。

そういった意味では、特に経験の浅い看護師さんの場合、
勤務のたびに強い緊張状態が続き、
精神的にとても疲れてしまうことがほとんどです。

また、残念ながら患者さんが亡くなることも多く、
「バーンアウト」=燃え尽きたような思いを持って
救急の現場を去る看護師さんも数多くいらっしゃいます。

もともと、「救急看護に携わりたい」という強い気持ちで
救急看護師になる方も多いのですが、
そういった方が、理想と現実のギャップに
疲れてしまうといったこともあるようです。

逆に、救急看護で経験を積み、
年齢が上がってくると、
精神的疲労よりも肉体的疲労を強く感じる傾向があるそうです。

患者さんの移動や重たい機器を扱うなど、
救急看護には、力仕事も多くなっているのです。

そのため、救急看護の現場では、
他の病棟よりも積極的に男性看護師を採用しているところも
多いようです。

男性看護師の採用が進み、
ベテランの女性救急看護師さんへの負担が
減ってくれるとよいですね。


救急は、一般の人にとって「命を守る砦」のようなものです。
そこで働く看護師さん達への負担が
少しでも減るように祈るばかりです。

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緩和ケアに携わる看護師のストレス│若い看護師程強いストレスを感じる

緩和ケアとは、がんなどで死に近づいた患者さんが
心穏やかに過ごせるように、
精神的・身体的な苦痛を和らげることを目的としたケアのことです。

緩和ケア専門の病棟もありますが、
数としては少数派で、
一般の病棟でも、緩和ケアに携わることは少なくありません。

看護師の役割はとても大きく、
患者さんの心を支えながら、
痛みなどの様々な症状に対して
専門的な看護ケアを行っていきます。

看護師として、とてもやりがいを感じられる分野ではありますが、
同時に強いストレスを感じる分野でもあります。

では、緩和ケアに関わる看護師さんたちのストレスとは
なんなのでしょうか?

一番大きなストレスは、
死にゆく患者さんや家族と向き合う中で、
どのように患者さんや家族と関わっていけばいいかが
わからなくなってしまうことのようです。

緩和ケアに携わる看護師さんのストレスを研究した論文でも、
20代の若い看護師さんほど、
強いストレスを感じている・・・といった結果が発表されています。

緩和ケアは、がんなどの病気に対しての看護技術だけでなく、
特別な知識や経験が必要な分野です。

患者さんだけでなく、家族の不安にも対応し、
更に医師と患者さんの橋渡しをしなければなりません。

緩和ケア病棟では、同じ状況の患者さんが入院しているため、
患者さんや家族とじっくり向き合う時間も作りやすいのですが、
一般病棟では、その他の患者さんの看護も行わなければならず、
患者さん・ご家族と向き合う時間が取れないことも
ストレスの一因になっているようでした。


本来であれば、緩和ケアは
医師・看護師だけでなく、
カウンセラーやボランティアなど、
様々な人が集まって行うものです。

しかし、今の日本では、
医師と看護師だけで治療を行わなければいけないケースがほとんどなので、
結果的に看護師にカウンセラー的な要素も求められてしまうことになります。

精神的な負担が、緩和ケアの看護師がストレスを感じる
一番の要因と言えるでしょう。

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